記事を読んでもらうためには、まず、どのような記事が読まれるのかを知ることと同時に、その記事をネットユーザーに宣伝(アピール)することが大切です。
サーチコンソール(Search Console)を使うと、自分の書いた記事をネットユーザーに認知してもらうための対策が立てやすくなります。
今回は、サーチコンソールについてわかりやすく解説するだけではなく、実際に登録のやり方までお伝えします。
また、2018年7月に追加された新機能『URL検査』についてもご紹介します。
同じく分析ツールであるGoogleアナリティクスの権限をすでにお持ちの方であれば5分以内でコンソールの設定を完了できますので是非見てみてください(^^)
サーチコンソールとは?
サーチコンソール(Search Console、以下サチコ)は、Googleが提供しているアクセス分析ツールです。
以前は「ウェブマスターツール」という名称だったので、「旧ウェブマスターツール」と表記している記事もあります。
サイトへのアクセス情報を分析する際に使われる他、サイトマップの登録やインデックスの登録など、Googleクローラーの管理機能も備えており、SEO対策には欠かせないツールのひとつです。
サーチコンソールを使うと、ユーザーがどのようなキーワードで検索し、検索結果の何位に表示されているかなど自分の記事を客観的に見ることができます。
サーチコンソールの機能
サチコの機能は主に2つあります。
- アクセス分析機能
- クローラ管理機能
1. アクセス分析機能
2. クローラ管理機能
サーチコンソールの設定方法
STEP1:Googleアカウントの作成
サーチコンソールの登録には、Googleアカウント(Gmailアドレス)が必要です。
氏名、メールアドレス、パスワードを入力してください。
続いて携帯電話の番号を入力すると、SMSで6桁の数字で構成された確認コードが送られてきますので、そのコードを入力すれば、アカウントの作成は完了です。
STEP2:サーチコンソールの登録
Googleアカウントを作成したら続いて実際にサーチコンソールに登録してみましょう。
登録ページに行って「今すぐ開始」のボタンをクリックします。
そうすると下の画面に切り替わりますので、右のURLプレティックスを選択します。
独自ドメインを持っている場合は左側を使います。
例えば今回このブログは、無料版のはてなブログです。はてなブログを利用しているユーザーがいっぱいいる中で、僕この中に一件スペースを借りてPONTABLOGを運営していますので、右側を選びます。
独自ドメインを持ってるサイトやブログの場合は、右側で構いません。
表示されたメタタグをコピーします。この画面を残したまま、自分のサイトのHTMLコードの</head>タグの直前に、コピーしたコードを貼ってください。
それから画面を戻して「2.確認」をクリックすると....
このような「所有権を確認しました」というメッセージが出ますので、この表示が出たら作業完了です。
新機能『URL検査』について
2018年7月には新機能「URL検査」が追加されました。
URL検査でできること
主な機能としては以下のものがあげられます。
①ページのインデックス状況
③Google側に認識されているURL・・・httpとhttpsの違いやwwwの有無など、ページの運営者が意図したURLと同じものがちゃんとGoogle側に認識されているかどうかを確認することができます。
まとめ
いかがでしたか?
サーチコンソールは自分のサイトをGoogle側に認識してもらうために欠かせないものです。Googleアナリティクスと組み合わせて使うとより専門的な分析ができるようにもなりますのでぜひこの機会に設定して使い慣れてくださいね。